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微生物学的解析支援

ペトリ皿

診療などにおいて、通常の検査では解決できない微生物的な課題について解析する支援を行っています。

現在セットアップ中のものを含みますが、徐々に充実させる予定です。

『遺伝子学的解析』

医療現場で検査対象となっていない、あるいは検査確立途上にある微生物の検出支援を行います。突然遭遇する可能性がある、高病原性、高度薬剤耐性の微生物の解析を支援します。検査医学・感染症学の知識を活かして、一歩臨床に近い解析を提供します。

ー新型コロナウイルス検査についての臨時コメント(2020年4月12日)ー

 着任初日より、検査体制を構築・運用しています。研究・教育職として着任しましたが、臨床検査・感染症・臨床微生物・微生物遺伝子診断の専門を歩ませていただいたこれまでのキャリアの全てを活かして富山をサポートします。検査については、検査医学が求める品質、感染症診療が求める迅速性など、臨床的ニーズに沿うレベルで提供します。また、新型コロナウイルス検査のレベルは全国一様ではないため、所属学会ではウイルス遺伝子診断の質をどのように維持・向上させるべきか、どのように病院の日常検査を運用すべきか、を示す委員を務めています。数と質は相反する側面もあります。日々変わる状況の中で最善策を考えてまいります。(森永芳智)

●新型コロナウイルスに関する活動

新型コロナウイルスに関するアドホック委員会

https://www.jslm.org/committees/COVID-19/index.html

『感染疫学解析』

薬剤耐性菌の拡散などの、背景にある科学的データを提供し、検証に活かせる解析を行っています。

『自らの手による解析機会の提供』

日常診療で課題が残る微生物診断などについて、自ら解析を行いたいという医師、臨床検査技師の方などとともにアプローチの考え方、スキルをともに学びながら、解決に導きます。

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